2013年7月29日月曜日

Juvenile literature @ resource acquisition

アラフォー女子の
幼き日の思い出☆
 
アンデルセン物語や
世界名作劇場
 
まだ見ぬ
異国の暮らしに憧れ
毎週TVに釘付けでした
 
 
そして。
そして。
 
児童文学の世界は
手作りのお話で
あふれていて
 
今なお惹きつけられている。
 
 
 
 
 
 
児童文学の中の手作りは
当時の暮らしを偲ぶ事の
できる私の宝物。

 
 
若草物語-1868-
(ルイザ・メイ・オルコット1832-1888)
の中では
 
 
お隣のおじい様から
ピアノをいただいたお礼に
室内履きを
手作りするべス
 
 
19世紀後半の
アメリカ・ニューイングランド地方の暮らしが
本の中から伺える。
 
 
 
 
 
大草原の小さな家シリーズ-1932-
(ローラ・インガルス・ワイルダー1867-1957)の中では
 
 
アルマンゾのおかあさんが
ローヤルの学校に着ていく服をつくっている。
 
毛糸を紡ぎ機織りで反物をこしらえる
ところから描写されている。
 
 
ローラのお父さんは家をこしらえ
井戸まで掘る
 
ローラのお母さんは
りんごの皮や芯をとっておき
お酢を作る
 
かえでの木からメープルシロップを摂取し
煮詰めてあくを抜く
 
19世紀後半のアメリカの
開拓時代の暮らしがうかがえる
 
 
そして。
そして。
 
手作りといえば、
 
 
赤毛のアン-1908-
(L・M・モンゴメリ1874-1942)
 
 
 
 
 
 
パフスリーブのドレス
キルトのパッチワーク
フックドラグカーペットに
室内装飾のあれこれ。
 
そして。
こんなものも手作りできるんだと
驚いたのは
マニラの作るホームメイドワイン!!
 
 
赤毛のアンの手作り本には
ハムの作り方
ピクルスやプリザーブ
イチゴのコーディアルや
ホームメイドワインの
作り方まで載っている~。
 
私はお酒は飲めませんが。
 
スーパーに行かないと
手に入らないものと思っていたものが
実は手作りもできるんだ!!
って
 
すごい目からウロコでした☆
 
 
何気ない日常を描いた
児童文学の本に
DIY精神が宿っていて
何度も
繰り返し
繰り返し
読んでおります・・・。
 
 

 

2 件のコメント:

  1. 赤毛のアンは、子供の頃読んで、20代の半ばに、続編をずいぶん読みました。
    でも、印象深かったのは、最初の本で、お友達と、苺水で確か酔っ払ったエピソードとか、一番好きなのは、プールをオレンジゼリーで満たして底で泳いでみたいというエピソード。

    うちは、母が編み物、洋裁、刺繍と手仕事一般をこなし、料理も、テールシチューがストーブに寸胴鍋でことこと煮えていたり、梅酒は両親一緒に仕込んでいたりで、手作りが当たり前の家庭だったので、本の中のエピソードが印象に残らなかったのかも・・・

    それだけ、古い年代の人間ってことですね(苦笑)

    大草原の小さな家は、NHKの海外ドラマを見ていました。
    原作は読んでいません。
    あの時代って、お父さんが家作ったりしてたんですよね。
    インテリアの趣味はカントリーから足を踏み入れたので、もう一度あのドラマを見てみたくなりました。

    懐かしいことを思い出させていただいて、ありがとうございます。

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    1. うちの母はレース編みと着付け、
      生け花を日常に取り入れており
      私は母から着付け(着物)の影響を受けました。

      姉は母から生け花の影響を受け、お花の師範の資格を取り、
      現在お生徒さんに教えております。

      幼き日の思い出や家族の影響ってどこかあるんでしょうね。

      ストーブに寸胴鍋。いいですね☆
      冬の日の暖かい思い出が伝わってきます。



      私は大草原の小さな家シリーズが一番好きで
      個人的には海外ドラマより原作が好きで繰り返し読んでいます。

      手作りに関するあれこれ
      生活の知恵。開拓時代のインディアン地区の話や
      州をまたがった旅の話といろいろ描かれており
      物語としても歴史書としても料理本としても楽しい作品です☆

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